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日本人類学会 骨考古学分科会

 はじめに

日本人類学会骨考古学分科会は、骨考古学に関する研究を振興し、幅広い研究者間の情報交換を目的として活動しています。
古人骨を対象とした研究のみならず、動物骨や人骨にまつわる考古学も対象とした幅広い分科会です。
日本人類学会の会員ではない方の入会も可能ですので、皆様のご参加をお待ちしております。 【入会方法はこちら】

  

骨考古学とは、形質人類学の方法で考古学の遺跡から出土した古人骨を丹念に調べることによって、そこから先史古代人の生業、社会、文化、習慣など生活のスタイル全般に関わる情報を解読していこうとするアプローチである。つまり、その目的は考古学本来のそれと何ら変わらない。

  

しかし、人工の遺物や遺構など先史古代人の製作物ではなく、それを製作した当事者自身の遺骸である古人骨を通して、形質人類学の最新の知見を傾けて、彼らの人物像なり生活史なりを解明していこうとするところに、その特色がある。

  

 関連する研究領域

  • 生活習慣や加齢による骨形態の変形
  • 過去の人類集団における成長
  • 古病理・疫学・古栄養学
  • 虫歯や咬耗などの歯の形態
  • 古人骨の組織学
  • 古人口の動態
  • 動物の利用・解体
  • 骨の化学分析(食性、毒物)
  • 葬制・墓制の考古学
  • 抜歯などの人為的な変形
  • タフォノミー
  • etc.

 お知らせ

2016年度骨考古学分科会シンポジウム「骨から顔を読み取る―復顔研究の最前線」のご案内

第70回日本人類学会大会にあわせてシンポジウムを開催します。奮ってご参加下さい。
詳しくは、2016年度シンポジウムのページをご覧下さい。

  • :2016年10月10日(祝・月)13:00-15:00
  • 産:NSG 学生総合プラザ STEP 4階大研修室1

分科会のみの参加は無料です。人類学会大会参加費は必要ありません
プログラムなどは、2016年度シンポジウムでご覧下さい。
分科会総会も開催されますので、奮ってご参加下さい。

2015年度骨考古学分科会シンポジウム「洞窟遺跡の新視線」のご案内

第69回日本人類学会大会にあわせてシンポジウムを開催します。奮ってご参加下さい。
詳しくは、2015年度シンポジウムのページをご覧下さい。

  • :2015年10月12日(祝・月)13:00-15:00
  • 産業技術総合研究所臨海副都心センター別館11階第1会議室

分科会のみの参加は無料です。人類学会大会参加費は必要ありません
プログラムなどは、2015年度シンポジウムでご覧下さい。
分科会総会も開催されますので、奮ってご参加下さい。

骨学セミナーのご案内
  • 主催:東北大学大学院歯学研究科 歯科法医情報学分野 鈴木敏彦
  • 共催:東北大学総合地域医療研修センター
  • 後援:日本人類学会
  • 協力:新潟医療福祉大学 奈良貴史教授
  • 期間:2015年3月1日(日)〜4日(水) 4日間
  • 場所:東北大学大学院歯学研究科・歯学部 実習講義棟 B1実習室・B1講義室

URL http://www.dent.tohoku.ac.jp/access/index.html

  • 目的:医学、歯学、人類学、考古学などでは、人骨に関する知識が極めて重要であり、時には鑑定などの特殊技能も必要になります。また理科、体育、美術などの教育現場においても、人間の体、特に骨を理解することの重要性が認識されています。夏期骨学セミナー(新潟医療福祉大学)では全身の骨を網羅的に学びますが,冬期骨学セミナーでは頭蓋と歯に特化した内容を集中して学びます。本研修は、骨学や骨鑑定の技術を学びたい全ての人を対象に、専門知識を持ったスタッフが講義と実習を行い、広く医学教育・社会教育および生涯学習への貢献を図るものです。

詳しくは骨学セミナー2014冬をご覧下さい。

2014年度骨考古学分科会シンポジウム「一歩進んだ遺跡出土動物骨の分析から人類史を読み解く」のご案内

第68回日本人類学会大会にあわせてシンポジウムを開催します。奮ってご参加下さい。
詳しくは、2014年度シンポジウムのページをご覧下さい。

  • 2014年11月3日(祝・月)(予定)
  • アクトシティ浜松コングレスセンター

分科会のみの参加は無料です。人類学会大会参加費は必要ありません。

2013年度骨考古学分科会シンポジウム「骨考古学が明らかにする多数合葬の埋葬原理とその背景」のご案内

第67回日本人類学会大会にあわせてシンポジウムを開催します。奮ってご参加下さい。
詳しくは、2013年度シンポジウムのページをご覧下さい。

  • 2013年11月4日(祝・月)8:30〜10:30
  • 国立科学博物館筑波研究施設 8階大会議室

分科会のみの参加は無料です。人類学会大会参加費は必要ありません。

夏期骨学セミナーのご案内
  • 主催:新潟医療福祉大学 医療技術学部 理学療法学科 奈良貴史
  • 協力:日本歯科大学新潟生命歯学部解剖学第一講座 影山幾男教授
  • 期間: 2013年8月26日(月)から30日(金)までの5日間
  • 場所: 新潟医療福祉大学 解剖学実習室(GA403)
日本考古学協会第79回総会のご案内

日本考古学協会と骨考古学分科会の共催で「骨をよむ―形態的痕跡から読み解く生活誌」を開催します。一般の方も聴講できます。

  • 日時:2013年5月26日 10:00〜12:00
  • 会場:駒澤大学1号館3階303教室
  • 演題
    • 佐宗亜衣子・奈良貴史:趣旨説明・歯の病理痕及び咬耗パターンから探る縄??の?活
    • 坂上和弘:江戸時代人骨に見られる刀創について
    • 近藤修:縄文人の歯牙舌側にみられる特殊摩耗
    • 澤田純名・平田和明:エナメル質減形成から探る乳・幼児期の生活史
    • 米元史織:身体活動からみる江戸時代の階層社会
2012年度骨考古学分科会シンポジウム「列島への家畜導入と人類史−動物考古学の現状と展望−」のご案内

第66日本人類学会大会にあわせてシンポジウムを開催します。奮ってご参加下さい。
詳しくは、2012年度シンポジウムのページをご覧下さい。

  • 日時:11月2日(金)午後(予定)
  • 会場:慶應義塾大学日吉キャンパス
  • オーガナイザー:鵜澤和宏(東亜大学)、本郷一美(総合研究大学院大学)
月刊考古学ジャーナル7月号「古人骨の考古科学」特集号のご案内
  • 総論 古人骨の考古科学−人類学的情報の考古学への応用−(山田康弘)
  • ストロンチウム同位体分析による移入者の判別とその解釈(日下宗一郎)
  • 骨の化学分析からみた縄文時代の生業と社会−千葉県下太田遺跡の多数合葬−(米田穣・小山荘太郎)
  • 古人骨の直接年代測定の意義と問題点(瀧上舞・米田穣)
  • 古DNA分析:クオリティー検査法と考古学への応用(太田博樹)
  • 骨形態の分析とその留意点−姥山貝塚B9号住居址人骨の血縁関係推定を中心に−(佐宗亜衣子・諏訪元)

ニューサイエンス社
1800円

第1回 日本歯科大学新潟生命歯学部・夏期骨学セミナーのご案内

  • 主催 日本歯科大学新潟生命歯学部 後援 日本人類学会 
  • 期間 2012年8月14日(火)から18日(土)までの5日間
  • 場所 日本歯科大学新潟生命歯学部 解剖学実習室  
    • 地図は日本歯科大学新潟生命歯学部ホームページをご覧ください。
    • 日本歯科大学新潟生命歯学部 URL http://www.ngt.ndu.ac.jp/

詳しくは夏期骨学セミナー2012をご覧下さい。

新刊のご案内:「古病理学事典」(藤田尚編)
同成社
定価 6300円
発掘調査で出土する人骨と歯の病変を集大成し、豊富な写真と具体的な事例で解説する初の古病理学事典。考古学、人類学、医療関係者等、幅広く役立つ1冊。(帯より)

第72回日本考古学協会総会研究発表会にてセッション「子供の骨考古学−小さな骨が語る歴史−」を共催いたします。
  • セッション5「子供の骨考古学−小さな骨が語る歴史−」
  • 日時:2012年5月27日(日)14:15〜16:20
  • 会場:立正大学3号館3階335教室
  • 演題:
    • 14:15〜14:40
      • 奈良貴史「趣旨説明 胎児の骨考古学」
    • 14:40〜15:05
      • 長岡朋人・安部みき子・島谷和彦・平田和明「堺環濠都市遺跡喜運寺墓地から出土した未成人骨」
    • 15:05〜15:30
      • 五十嵐由里子「骨盤上の妊娠出産痕と妊娠・出産回数の関係」
    • 15:30〜15:55
      • 岡崎健治・高椋浩史・中橋孝博「中世の長頭性について」
    • 15:55〜16:20
      • 蔦谷匠・米田穣「乳幼児の窒素同位体比に基づく先史時代の授乳・離乳習慣」 

上記セッションに先立って同意会場で、セッション4「考古学と人類学のコラボレーションによる遺跡研究の試み−愛知県保美貝塚を事例として−」が開催されます。あわせてご参加いただければ幸いです。

新刊のご案内:「考古学を科学する」(中條利一郎・酒井英男・石田肇編)

臨川書房
定価2,100円(本体2,000円)
主に中世の遺物に対して有効な、地磁気調査・DNA分析・人骨分析などの科学的手法を紹介し、その調査実例として鎌倉でのフィールドワークを紹介する。考古学を専門とする学生・研究者はもちろん、中世史・考古学愛好者ならば必読の一冊!!

  • 目次
    • 第1章 年代推定機ー然災害の痕跡を追う
      • 第1節 過去の地震を土壌の磁気から探る
      • 第2節 中国・北朝鮮国境白頭山の10世紀巨大噴火 放射性炭素法による高精度年代測定
    • 第2章 遺跡および自然環境の復元
      • 第1節 大規模遺構を復元する 電磁気探査の利用
      • 第2節 中世の環境と農耕の変遷 環境考古学の知
      • 第3節 中世の人間活動と土砂災害 北部九州・樫原湿原 ボーリングコア分析の利用
      • 第4節 イネの遺伝的多様性 DNA分析による研究
    • 第3章 古人骨・動物遺存体の分析と社会環境の復元
      • 第1節 日本列島の北と南の人々の生活誌復元 形質人類学からの研究
      • 第2節 食生態からみた北海道と沖縄の中世
      • 第3節 北海道噴火湾の擦文期オットセイ猟 動物考古学による復元
    • 4章 年代推定供(顕什發魏奮悗垢
      • 第1節 歴史時代資料の14C年代測定 古文書・古筆切の測定を中心に
      • 第2節 中尊寺金色堂の遺体の同定
    • 第5章 中世鎌倉の素顔 考古生物試料を用いた分析
      • 第1節 鎌倉市由比ヶ浜地域の中世遺跡出土人骨
      • 第2節 鎌倉中世人骨・獣類骨の14C年代測定
      • 第3節 DNAからみた中世鎌倉の人々
      • 第4節 アメリカからみた鎌倉
    • あとがきにかえて― 考古学と自然科学の未来へ
新刊のご案内「考古学ジャーナル 2012年3月号 特集 獣骨・動物考古学」
  • 特集目次
    • 総論 哺乳類から見た先史時代人と動物のかかわり/山崎 京美
    • 動物骨資料の定量化と資料間比較/鵜澤 和宏
    • 旧石器時代の狩猟活動/澤浦 亮平
    • 縄文時代の狩猟活動の再検討/西本 豊弘
    • 弥生時代の狩猟活動/山崎 健
    • 同位体生態学からみたヒトと動物の関わり/覚張 隆史・山崎 京美・米田 穣

新刊のご案内:「季刊考古学 第118号 特集・古人類学・最新研究の動向」
  • 目次
    • 総論 古人類学とは何か 馬場悠男
    • 人類の進化と拡散 人類起源への新たな視点(諏訪 元)
    • アルディピテクス属からホモ属まで(諏訪 元)
    • ホモ属の誕生と進化(海部陽介)
    • ホモ・サピエンスの起源とアジアへの拡散(海部陽介)
    • ホモ・フロレシエンシス(海部陽介)
    • ネアンデルタール人は絶滅したか(近藤 修)
    • サピエンスはほかの人類種と交雑したのか(篠田謙)
    • 現生人類集団の頭蓋形態の変異・多様性とその進化(埴原恒彦)
    • ゲノム全域の多型解析から推定するアジア集団の形成(徳永勝士)
    • 3次元CTデータによる形態研究と復元(諏訪 元・河野礼子・久保大輔)
    • 日本列島人の形成史 日本列島の更新世人骨(藤田祐樹・山崎真治・片桐千亜紀)
    • 縄文時代人・弥生時代人(中橋孝博)
    • 古墳時代 中央と辺境(竹中正巳)
    • 歯の特徴による日本人の形成とアジア太平洋の人々(松村博文)
    • DNAによる日本人の形成(篠田謙一)
    • アイヌとオホーツク(石田 肇・増田隆一)
    • 沖縄・琉球人の成り立ち(土肥直美)
    • 縄文時代における環境と食生態の関係(米田 穣)
    • 徳川将軍女性親族遺体の「貴族形質」について(坂上和弘・馬場悠男)