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古人骨調査マニュアル

 「考古学のための古人骨調査マニュアル

谷畑美帆・鈴木隆雄(2004 学生社)

第1章 遺跡から出土する人骨

発掘の前に
発掘現場での人骨調査
取り上げの前に
人骨の取り上げ
人骨に合成樹脂を塗る
埋蔵環境を考える
残りやすい人骨と残りにくい人骨
室内での作業
焼骨について
破片を観察する
人骨の保存処理
人骨の破壊分析を求められたら
遺体に敬意を払う

第2章 骨からわかること

骨とは何だろうか?
リモデリング
人の体とその方向標記の仕方
人の骨
骨の種類
骨からわかること
あなたはいくつですか?
年齢推定の方法
軟骨の骨化
歯の萌出
恥骨結合面の形態的特徴
それ以外の年齢推定
男性か女性か?
寛骨から性別を見る
頭蓋骨から性別を見る
背の高さはどのくらいか?

第3章

どこの骨でしょうか?
頭蓋骨
脊柱の骨
胸郭を構成する骨
上肢骨
手の骨
下肢骨
足の骨
歯とは?
歯の構造
歯の方向標記について
それぞれの歯

第4章 骨にみられる病気の痕跡

人間と病気の関係
病変人骨の鑑定
骨折について
感染症について
古病理学の可能性

第5章 古人骨からわかること

歯冠計測値から探る親族関係
DNA分析からわかること
受傷人骨からわかること
副葬品と被葬者−生物学的性と文化的性−
骨からみた縄文の生活環境
古人骨からみた病気と埋葬の違い
古人骨からみた縄文人・弥生人
考古科学と考古学

おわりに

参考文
索引