【2016年度】
論文・報告書など
米田穣. 同位体生態学による長江下流域初期農耕民の生活と社会の研究:方法と展望.南方文物.
学会発表・講演など
Yoneda, M., K. Yamazaki, K. Kisida, Y. Kikuchi, H. Nasu. Isotope ecology of ancient rice paddy of prehistoric Japan. The 10th International Conference on Applications of Stable Isotope Techniques to Ecological Studies. IsoEcol 2016. April 4-8, 2016. University of Tokyo.
米田穣 化学分析で読み解く古代人の食生活. 第109回分子科学フォーラム市民公開講座. 2016年6月3日. 岡崎コンファレンスセンター, 愛知県岡崎市.
Yoneda, M., H. Kikuchi, M. Maruyama, G. Sun. Carbon and Nitrogen Isotope Analyses on the Neolithic Human, Animal and Plant Remains from the Tianluoshan Site, Zhejiang Province, China. 7th Worldwide Conference of the Society of East Asia Archaeology. Jun. 11, 2016. Boston, U.S.A.
米田穣 (2016). 高精度年代測定および稲作農耕文化の食生活・健康への影響評価. 第1回日中合総合稲作文明学シンポジウム. 2016年9月13日. 潮王大酒店, 中華人民共和国浙江省杭州市.
米田穣・岸田快生・那須浩郎・菊地有希子. 同位体生態学による先史時代の農耕活動に関する基礎的研究. 日本第四紀学会2016年大会. 2016年9月18-20日. 千葉大学, 千葉県千葉市.
米田穣. 最新骨化学によるヒトの生態復元. 金沢大学公開講座「人類学と考古学の最前線~先端科学による新発見~」2016年9月9日. 金沢大学サテライト・プラザ, 石川県金沢市.
米田穣 人骨の最新の分析方法から個人にせまる. 雄山閣百周年記念考古学シンポジウム「考古学100年学際研究のいま」2016年9月22日. 大江戸博物館, 東京都墨田区.
板橋悠・孫国平・澤田純明・丸山真史・菊地大樹・中村慎一・米田穣. アミノ酸窒素同位体比分析による中国、田螺山遺跡における初期稲作農耕民の食性. 第70回日本人類学会大会 2016年10月8-10日. 新潟市民プラザ, 新潟県新潟市.
米田穣. 骨から語る過去の食生態. 第70回日本人類学会大会公開シンポジウム「骨が語る歴史」2016年10月9日. 新潟市民プラザ, 新潟県新潟市.
米田穣. 骨の化学分析で見えてきた中国新石器時代の稲作農耕と雑穀文化. 日中国際共同研究成果講演会「人類学から迫る古代長江流域の稲作農耕民」2017年2月18日. 下関市教育センター, 山口県下関市.
米田穣. 骨の化学分析で見えてきた中国新石器時代の稲作農耕と雑穀文化. 日中国際共同研究成果講演会「人類学から迫る古代長江流域の稲作農耕民」.2017年2月22日, 東京大学総合研究博物館, 東京都文京区.
板橋悠. 稲作と淡水の文化 -化学分析でみる新石器時代の長江下流域-. 日中国際共同研究成果講演会 「人類学から迫る古代長江流域の稲作農耕民」2017年2月22日. 東京大学総合研究博物館, 東京都文京区.
米田穣・覚張隆史・板橋悠. 長江下流域における新石器時代の生活と社会-化学分析による最新研究-. 総合稲作文明学シンポジウム「長江流域における文明形成-考古学と関連科学の最前線-」2017年3月19日. 東京大学, 東京都文京区.
【2015年度】
論文・報告書など
Someda, H., T. Gakuhari, J. Akai, Y. Araki, T. Kodera, G. Tsumatori, T. Kobayashi, S. Matunaga, S. Abe, M. Hashimoto, M. Saito, M. Yoneda and H. Ishida., Trial application of oxygen and carbon isotope analysis in tooth enamel for identification of pos-war victims for discriminating between Japanese and US soldiers. Forensic Science International. 印刷中(査読有)
Yoneda, M. T. Gakuhari, T. Omori, H. Ozaki, H. Matsuzaki, S. Ito, and K. Kobayashi., Carbon and nitrogen stable isotope ratios and radiocarbon ages on the skeletal remains from Daram uul and Tevsh sites of the Bronz Age Mongolia.
Horiuchi, A., Miyata, Y., Kamijo, N., Lucy, C. and R. P. Evershed. A dietary study of the people of the Kamegaoka culture during the Final Jomon period, Japan, using stable isotope and lipid analyses of ceramic residues. Radiocarbon, 57, 2015,721-736. (査読有)
Miyata, Y., Horiuchi, A., Kondo, M., Onbe, S., Yoshida, K., Nagao, S., Paleo Labo AMS Dating Group and Nishimoto, T. Comprehensive study of marine reservoir effects deduced from radiocarbon dates on pottery residues, bones, and molluscan shells from the Hamanaka 2 archaeological site, Hokkaido, Japan. Radiocarbon. 投稿中(査読有)
宮田佳樹・南雅代・中村俊夫、八日市地方遺跡出土動物遺体の炭素年代測定と安定同位体分析、八日市地方遺跡Ⅱ3分冊、2016年、238-245頁
宮田佳樹、八日市地方遺跡出土木材の炭素年代測定結果、八日市地方遺跡Ⅱ3分冊、2016年、246-247頁
宮田佳樹、八日市地方遺跡出土土器の炭素年代測定結果、八日市地方遺跡Ⅱ3分冊、2016年、248-252頁
Takashi Gakuhari, Hajime Komiya, Junmei Sawada, Tomoko Anezaki, Takao Sato, Kenichi Kobayashi, Shigeru Ito, Koichi Kobayashi, Hiroyuki Matsuzaki, Kunio Yoshida, Minoru Yoneda. Radiocarbon dating of a human remains and dog burials from the Kamikuroiwa rockshelter. Anthropological Science. 123. pp. 87-94.(査読有)
Taichiro Ishige, Takashi Gakuhari, Kei Hanzawa, Tomohiro Kono, Indra Sunjoto, Jum Rafiah Abdul Sukor, Abdul Hamid Ahmad and Hisashi Matsubayashi (2015). Complete mitochondrial genomes of the tooth of a poached Bornean banteng (Bos javanicus lowi; Cetartiodactyla, Bovidae). Mitchondria DNA. 10.3109/19401736.2015.1033694. (査読有)
Someda, H., Gakuhari, T., Akai, J., Araki, Y., Kodera, T., Tsumatori, G., Kobayashi, Y., Matsunaga, S., Abe, S., Hashimoto, M., Saito, M., Yoneda, M., Ishida, H. (in print) Trial application of oxygen and carbon isotope analysis in tooth enamel for identification of past-war victims for discriminating between Japanese and US soldiers, Forensic Science International (査読有)
覚張隆史、歯エナメル質の炭素安定同位体比に基づく三ツ寺Ⅰ・Ⅱ遺跡出土馬の食性復元、動物考古、32、2016年、25-37頁(査読有)
覚張隆史・植月学、山梨県遺跡出土馬の歯エナメル質の同位体生態学に基づく飼育形態の復元、山梨県考古学協会誌、24号、2016年
青柳泰介・覚張隆史・丸山真史、南郷大東遺跡から出土した馬歯の化学分析~安定同位体分析による食性および生育環境の復元の試み~、青陵、146号、2016年、1-3頁
覚張隆史、大県遺跡から出土した馬歯の多元素同位体分析、大県遺跡発掘報告書、2016年、197-202頁
丸山真史・覚張隆史、吉田南遺跡出土の動物遺存体~ウマ遺存体の分析を中心に~、吉田南遺跡発掘報告書、2016年
Yasuhisa Kondo、An ecological niche modelling of Upper Palaeolithic stone tool groups in the Kanto-Koshinetsu region, eastern Japan、第四紀研究、54巻5号、2015年、207-218頁(査読有)
学会発表・講演など
米田穣・孫国平、中国浙江省田螺山遺跡における新石器時代の動物とヒトの炭素・窒素同位体比分析、日本動物考古学会第3回大会、2015年7月4日、奈良文化財研究所(奈良県・奈良市)
米田穣・中村慎一・金原正明・細谷葵・宇田津徹朗、新学術領域研究「稲作と中国文明-総合稲作文明学の新構築-」における第四紀学の応用と展開、日本第四紀学会2015年大会、2015年8月29・30日、早稲田大学(東京都・新宿区)
Yoneda, M., T. Omori, H. Ozaki, K. Yoshida., New AMS facility in an exhibition hall of UMUT. 6th East Asia Accelerator Mass Spectrometry Symposium, 7th Oct, 2015, Taipei(Taiwan).
米田穣・孫国平・丸山真史・菊地大樹・松井章、中国浙江省田螺山遺跡における新石器時代のヒトと動物の炭素・窒素同位体比、第69回日本人類学会大会、2015年10月11日、産業総合研究所臨海副都心センター(東京都・江東区)
米田穣、高精度年代測定および稲作農耕文化の食生活・健康への影響評価、稲作と中国文明-総合稲作文明学の新構築- キックオフシンポジウム、2016年3月20日、奈良教育大学(奈良県・奈良市)
岡崎健治・高椋浩史・米田穣・菊池大樹・陳傑・宋建、 新石器時代長江下流域における考古人類学的研究、考古学研究会 岡山7月例会、2015年7月11日、岡山大学(岡山県・岡山市)
岡崎健治・米田穣・高椋浩史・菊池大樹・中橋孝博・陳傑・宋建、上海市広富林遺跡の新石器時代人骨、第69回日本人類学会大会、2015年10月12日、産業技術総合研究所臨海副都心センター(東京都・江東区)
澤田純明・李珍・黄云忠・黄強・久保田慎二・深山絵実梨・渡辺慎也・山形眞理子・Nguyen Lan Cuong・洪曉純・松村博文、中国広西邕江域の先史時代遺跡から出土した採集狩猟民の古病理学的特徴、第69回日本人類学会大会、2015年10月 10-12日、産業技術総合研究所臨海副都心センター(東京都・江東区)
渋谷綾子、人骨の歯石の残存デンプン粒から食生活を探る、第30回日本植生史学会大会、2015年11月7・8日、北海道博物館(北海道・札幌市)
Miyata, Y., Minami, M., Nakamura, T., Shimohama, T., Nagao, S., Tada, Y., Sano, T. and Nakatsuka, T. ,Comprehensive study of reservoir effects deduced from radiocarbon dates on archaeological remains from the Youkaichijikata site, Ishikawa, Japan. 22nd International Radiocarbon Conference, 17th Nov, 2015, Dakar(Senegal).
宮田佳樹・南雅代・下濱貴子・長尾誠也・多田洋平・佐野雅規・中塚武・中村俊夫、動物骨の放射性炭素年代と安定同位体組成からみる水稲農耕展開期の 北陸地方の遺跡環境―八日市地方遺跡を例として―、第1回名古屋大学宇宙地球環境研究所シンポジウム、2016年1月29日、名古屋大学(愛知県・名古屋 市)
覚張隆史・石毛太一郎・菊地大樹・鶴間和幸・丸山真史・太田博樹・河野友宏・半澤恵、東アジア遺跡出土馬の古DNA分析における方法論的改善とその応用、日本ウマ科学会学術集会、2015年12月2日、東京大学(東京都・文京区)
石毛太一郎・覚張隆史・半澤恵・松林尚志、密猟されたボルネオバンテンの歯髄から完全長ミトコンドリアDNAの決定、第63回 日本生態学会、2015年3月20-24日、仙台国際センター(宮城県・仙台市)
覚張隆史・丸山真史、古墳時代における馬の飼育形態の復元~同位体生態学的アプローチから~、第5回 同位体環境学シンポジウム、2015年12月25日、総合地球環境学研究所(京都府・京都市)
覚張隆史・米田穣、酸素・Sr同位体分析に基づく藤原宮跡遺跡出土馬の産地推定、第5回 同位体環境学シンポジウム、2015年12月25日、総合地球環境学研究所(京都府・京都市)
覚張隆史、遺跡出土馬における古代DNA分析の進展、国際シンポジウム 古代東アジア 都市の馬と環境、2016年1月23日、学習院大学(東京都・豊島区)
図書
米田穣、ドメス出版、食の文化フォーラム33 野生から家畜へ(共著)、2015年、294頁(64-86頁)
覚張隆史・山崎健・降幡順子・石橋茂登・米田穣、能登印刷株式会社、藤原宮跡出土馬の研究(共著)、2016年、87頁