活動報告

夏季コア期間調査の実施
日時 :2017年9月11日~9月24日
訪問先 :浙江省文物考古研究所、田螺山遺址現場館、跨湖橋遺跡工作站、広富林遺跡工作站など
活動内容:A05班メンバーもコア期間調査に参加し、田螺山遺跡、広富林遺跡、跨湖橋遺跡で人骨・動物骨を中心に調査を行った。
また浙江省文物考古研究所では新たに馬家浜遺跡人骨の整理作業を開始すると共に、研究所所属の現地考古学者と交流する機会が得られた。

田螺山キャンプ

本年度も昨年度に引き続き田螺山遺跡において若手研究者を招聘してのプログラム、「第2回田螺山キャンプ」を行った。
新学術全体では4名、うちA05班としては九州大学、東京大学より新進気鋭の学生2名を迎え、田螺山遺址現場館、河姆渡遺址博物館での全体プログラム、そして広富林遺跡において考古遺跡出土の骨資料の理化学分析に際する調査を実地で行うことができた。

広富林遺跡調査


冬季コア期間調査の実施

日時 :2017年2月27日~3月12日
訪問先 :田螺山遺址現場館、河姆渡遺址博物館、良渚遺跡工作站、広富林遺跡工作站など
活動内容:新学術領域研究「稲作と中国文明-総合稲作文明学の新構築」全体で行うコア期間調査を行い、良渚遺跡群、田螺山遺跡、河姆渡遺跡、広富林遺跡で調査を行った。


田螺山キャンプ参加学生の日本への招聘

第1回 田螺山キャンプに参加したアメリカのスタンフォード大学、中国の北京大学の大学院生 2名をそれぞれ日本に招聘し、田螺山キャンプの一環として理化学分析の実習を行った。
   

また、それぞれの研究テーマに関連する日本の研究者を招聘し、研究発表と討論を行う公開セミナーを開催した。公開セミナーには、東京大学、明治大学、富山大学から考古学や人類学を専攻する学部生、大学院生が参加した。


夏季コア期間調査の実施
日時 :2016年9月12日~9月25日
訪問先 :浙江省文物考古研究所、田螺山遺址現場館、河姆渡遺址博物館、良渚遺跡工作站、広富林遺跡工作站など
活動内容:新学術領域研究「稲作と中国文明-総合稲作文明学の新構築」全体で行うコア期間調査を行い、良渚遺跡群、田螺山遺跡、河姆渡遺跡、広富林遺跡で調査を行った。

田螺山キャンプ

本年度から、コア調査期間中に田螺山遺跡へ若手研究者を招聘し、様々な研究手法を学んでもらう教育プログラム 「第1回田螺山キャンプ」がはじまった。
A05班はアメリカのスタンフォード大学、中国の北京大学より各1名ずつの若手研究者を迎え、考古資料の理化学分析に際する様々な研究手法についての研究交流を行った。