第18回AMSシンポジウム
2016年3月に東京大学総合研究博物館において、第18回AMSシンポジウムを開催いたします。
当館では、今年2月に新たに導入されたコンパクトAMSと、共同研究開始から20年の節目を迎えたMALTの2台の加速器を用いて、AMS研究の新たなステージを迎えました。本シンポジウムでは、大学博物館展示「研究現場展示」の一部としても活用される「AMS公開ラボ」をご覧頂きます。また、MALT共同利用開始20周年記念シンポジウムを開催する予定です。
新規装置と既存装置の潜在能力を活用して、AMS研究をさらに発展させる方向性と協働体制について、皆様と議論を深めたいと思います。また、多くの研究施設における新たな挑戦と直面する問題点についてご報告頂き、活発な情報交換の場として本シンポジウムを活用して頂けるように期待しております。皆様のご参加をお待ちしております。
開催要項
- プログラムを公開致しました。こちらからダウンロードしてご覧ください。(2016年2月26日訂正更新)
*大学構内の地図はこちら
*要旨集および報告集代を含む
プロシーディングス
口頭及びポスター発表にてご講演の皆様には、プロシーディングス集作成のご協力をお願いしております。指定のフォーマットにて原稿を執筆していただき、締切日までに、jams18.tokyo@gmail.comまでご提出ください。
締切日:2016年4月30日
フォーマットは、こちらからダウンロードしてご利用ください。
執筆要項
要旨
- 要旨集のデータサイズは20.8MBとなりますのでご注意ください。
講演募集テーマ
- AMS施設報告・技術開発
- AMS応用研究
*口頭発表 (日本語または英語 ):20分 (講演15分 + 質疑応答5分)
*ポスター発表:A0サイズ ( 841 mm (W) × 1,189 mm (H) )
シンポジウム・記念講演・見学会
- 3月4日「マルチターン飛行時間型質量分析計の開発とその応用」豊田岐聡(大阪大学)
- 3月5日「東京大学AMS年代測定の30年」吉田邦夫(東京大学)
- 3月4日昼食時 (総合研究博物館放射性年代測定室CAMS、試料処理室)
- 3月5日シンポジウム終了後(総合研究博物館タンデム加速器研究施設MALT)
日本AMS研究協会総会
懇親会
参加・講演申込
申し込みフォームから参加申し込みを受け付けています。申込フォームはこちらから。
*申し込みは2月12日(金)に締め切らせていただきましたが、参加申し込みのお問い合わせを多くいただきましたので、現在、参加申し込みを継続して受け付けております。
*シンポジウムに加え、懇親会への参加を希望される方は事務局代表大森までメールにてお問い合わせください。
第18回AMSシンポジウム大会組織
- 東京大学 総合研究博物館 放射性炭素年代測定室・タンデム加速器分析室
- 日本AMS研究協会
- 実施委員長:米田 穣 (東京大学)
- 日本AMS研究協会会長:中村 俊夫 (名古屋大学)
- 実施委員:米田 穣、尾嵜 大真、大森 貴之、山﨑 孔平、金澤 礼雄、松崎 浩之、楠野 葉瑠香、土屋(春原)陽子、中野 忠一郎、森田 明、川本 万里奈、徳山 裕憲(東京大学)
大会事務局
東京大学 総合研究博物館 放射性炭素年代測定室
大森 貴之 (事務局代表)
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
TEL:03-5841-2811, FAX:03-5841-8451
E-mail:jams18.tokyo@gmail.com
http://c14.um.u-tokyo.ac.jp/jams18/