2014年度より測定実費の改定を実施致します。
新しい測定実費は、依頼業務に応じて課金され、よりご依頼いただきやすい仕組みとなりました。詳細については、測定依頼の要項をご覧下さい。
今後とも何卒よろしくお願いします。
2014年度より測定実費の改定を実施致します。
新しい測定実費は、依頼業務に応じて課金され、よりご依頼いただきやすい仕組みとなりました。詳細については、測定依頼の要項をご覧下さい。
今後とも何卒よろしくお願いします。
第2回放射性炭素年代測定室ワークショップを以下のとおり開催致しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願い致します。
日時:2014年5月21日(水)- 23日(金)
場所:東京大学 総合研究博物館
定員:10名程度 20名まで
参加費:無料
*参加をご希望の方は、nendai@um.u-tokyo.ac.jpへメールで申し込みください。
**参加人数が定員に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。
目的:放射性炭素(14C)年代測定に必要な基礎知識を体系的な理解を目的とし、受講者各自で年代測定試料の準備・調製を行えるよう実質的な操作の習得を目指す。
内容:講義では、14C年代測定および分析に伴う試料調製の概要について解説する。試料調製は、化学薬品を用いた前処理と真空ガラスラインを使用したグラファイト生成について紹介し、AMS14C年代測定に必須となる実験工程について理解する。一方、実習においては炭化物試料で一般的なAAA処理を実際に進めてもらい、骨試料に対するコラーゲン抽出法やグラファイト生成のための真空ガラスライン操作について、部分的に実験を体験しながら試料調製の紹介を行う。
また、AMSによる14C測定の原理や方法について、東京大学タンデム加速器研究施設の見学を通して理解を深め、得られた14C年代を受講者各自で暦年較正および解析が行えるよう講義と実習を予定している。
**タイムテーブルは以下をご参照ください。
Continue reading →
平成25年11月11日(月)〜15日(金)、総合研究博物館本郷本館にて学芸員専修コースを開催致します。平成25年度のテーマは、「研究現場展示のコンセプトと実践」です。
参加希望の方は、総合研究博物館HPの研修生募集要項をご確認の上、ふるってご応募ください。皆様のご参加お待ちしております。
概 要
博物館には人類がこれまでに蓄積した知の体系を、標本の蓄積と展示によって人々に提供する役割が期待されています。とくに我々東京大学総合研究博物館は、新しい知を生み出すフロンティアとして日々大学で繰り広げられている学術活動と、知的興奮をできるだけ直接的に国民に伝えていくことが社会的な使命のひとつと考えます。
新たな学術活動によって、蓄積された標本が単なる過去の遺産ではなく、今日的な問題の解決のために欠かせない学術資料としての復活をとげる姿を、あるいは日々大学で営まれている研究活動からどのように人類の共通の財産である知が産み出され、次の世代へと伝えられていくのか、そのような大学の日常をどのようにして来館者に伝えることができるのか、今回の学芸員専修コースを通して皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
とくに今回は現在、我々の新たな試みとして計画している公開実験施設(加速器質量分析装置)を用いた「研究現場展示」について、それに係わる実験の一部を体験して頂いた後、研究現場展示に関するプランを協働で作成しながら、科学のフロンティアを伝えるという博物館の役割についての議論と実践の場を提供したいと思います。
募集期間
平成25年8月5日(月)~平成25年9月20日(金) ※ 応募は郵送によること(必着)。