!!季刊考古学「ヒトの骨考古学」目次 *骨考古学のこれまでとこれから(片山一道) *人骨の発掘方法―取り上げから報告書まで―(奈良貴史) ::人骨の形質から読み解く生活誌と生活史 妊娠出産痕(五十嵐由里子) *人骨に見られる人為損傷(坂上和弘) *四肢骨の機能適応と活動習慣の復元(萩原康雄) *筋付着部発達度分析から復元する身体活動―縄文狩猟採集民と弥生水稲農耕民のMSMsの性差と年齢差―(米元史織) *古人骨の虫歯と歯周病(佐宗亜衣子) *ストレスマーカーから探る過去の人々の健康状態(澤田純明) *【コラム】古人骨の修復(中塚彰子・佐伯史子) ::社会構造復元へのアプローチ *埋葬行為復元の骨考古学的意義(青野友哉) *未成人骨の年齢推定と人口構造(長岡朋人) *古人骨集団における授乳・離乳パターンの推定(蔦谷 匠) *骨考古学からせまる社会の複雑化 ―人間行動生態学の視点―(米田 穣) *結核と社会(岡崎健治) *【コラム】骨から顔立ちを復元する(川久保善智・戸坂明日香) ::進歩する分析手法 *アミノ酸窒素同位体比による先史集団の詳細な食性復元(板橋 悠) *ストロンチウム同位体比による移動と集団構造(日下宗一郎) *歯石の生物考古学―DNAとプロテオミクスを中心に―(澤藤りかい ) *コラーゲンフィンガープリント法(ZooMS)(覚張隆史) *【コラム】古代DNA解析の見地からみた骨考古学(安達 登)